2020年に達成するはずやった、男女共同参画推進本部の目標 全然あかんかった件

2020年に達成するはずやった、男女共同参画推進本部の目標 全然あかんかった件

2003年に立てた素晴らしい目標

2003年、内閣府の男女共同参画推進本部は

「社会のあらゆる分野において、2020年までに、指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度になるよう期待する」という目標を掲げた。

ここで言われる、指導的地位とは「①議会議員、②法人・団体等における課長相当職以上の者、③専門的・技術的な職業のうち特に専門性が高い職業に従事する者」のこと。

これが出てきた時、「お!これはいいぞ!大切な目標だ!」そう思った人は多かっただろうに、、、2020年、新型コロナウイルスに続いて、またまた残念なニュースやわ、、、

なんと、2020年の結果が虚しすぎた

男女共同参画局より

上記は2003年に目標を立てた際の各分野における数値。

じゃあこれはどうなったんや?と見てみたところ、

  • 国会議員(衆議院)9.9%
  • 国会議員(参議院)22.9%
  • 本消化室長相当職以上の国家公務員 5.2%
  • 国の審議会等委員 39.6%
  • 民間企業(100人以上)の課長相当職以上 8.4%
  • 医師 21.9% (平成30年)
  • 弁護士 18.9% など

令和元年度 女性の政策・方針決定参画状況調べ より)

「ええええ、変わってなさすぎやろ!!17年間何しとってん!!!」と心から突っ込み。

そして、しかも最後のこのテンション↓↓

「指導的地位に占める女性の割合を30%程度」とする政府目標の達成年限については、これまでの「2020年」から「20年代の可能な限り早期」と繰り延べる方針を明記した。

毎日新聞より

可能な限り早期ってなやねん。もうキングオブ曖昧やん。笑

目標と戦略はセットやと思うで

目標を立てることは素晴らしいこと。やけど、目標に対する戦略が全くもって意味がない。

女性が活躍できる社会が現状ないのは何かしらの理由があり、その理由に攻め込むような戦略が存在しなければ何年経っても変われへんねん。

せやから、クオータ制(差別を受けている集団に国会議員、審議会、委員の人数枠を割当制度)などの導入は無理やり社会構造を変えるのには有効よね。

目標を掲げて「オッケ〜!」なんてまじ、目標設定だけしてあと何もしないダイエットのようなもの。ダイエットだって着実に進めないと結果でないし、指導的地位の女性も結果でえへんよなぁって私は思います。

さて「 第5次男女共同参画基本計画の策定」が今行われているので、もしパブリックコメントなどに関心ある人は7月、8月ごろにある模様。

「 第5次男女共同参画基本計画の策定」今後のスケジュールはこちら

最後に、パブコメの際、意見・指摘はオッケーやけど、批判/バックラッシュを避けるためにも「このような計画があることは意義がある!」など、計画そのものに対するポジティブな意見も同時伝えることが重要ってことを忘れずにね!

ほな!ナッツ。