デートDVの被害にあってる人がもしいたら-パートナー(彼氏・彼女)による暴力
- 2020.08.19
- ヘルス/ Health

デートDVについて知ろう
デートDVって言葉聞いたことある?
デートDVって聞いた時どんなイメージをする?
殴ったり、蹴ったり、叩いたり。そんな想像をするかもしれない。
だけどね、デートDVってもっともっと定義が広い。
今日は『デートDV』の4つの枠組みについて書きます。
どんな態度がDVに入るの?
大前提として男女ともに「パートナーに嫌なことをされる」ことは愛情でもなんでもないことを知っていおいて欲しい。
「僕・私のことを思って・・・」
「僕・私がダメな人間だから・・・」
そんなのは理由にならないことを知っておいてほしいねん。
「でも、そんなこと言われても相手は自分のこと叩いたりしないよ?」と思ってしまうかもやけど、デートDV(ドメスティックバイオレンス)は色々なものを指すんよ。
(1)身体的な暴力
(2)性的な暴力
(3)心理的な暴力
(4)ストーキング(ストーカー行為)
DVって聞くと、なんとなく(1)だけ思い浮かべるやんね?
けど例えば、セックスを強要するのは(2)性的暴力 に入るし、
勝手にスマホみられる、なんていうのは(3)心理的な暴力 にだって入る。
どこ行くのにも「誰といるのか」確認されたら(4)ストーキングとかに入るんよ。
アメリカのある統計だと、26%の女性、15%の男性が18歳までにパートナーによる暴力(DV)を経験してるって。結構ただ事じゃないと思うねんな。
「話してどうにか」ならないことが多い
大好きな人やからこそ、
大切な人やからこそ、
まさか自分に暴力をふってきてるだなんて思わない。
そして、できることなら話して解決したい。そう思うと思うねん。
けどね、
何回も、何回も、続くようであれば
お互いのために一旦離れるしかないと思う。
暴力→謝る→暴力 は典型的なDVのパターンやねん。
だから、自己肯定感が完全に失われてしまう前に
体力があるうちに「さようなら」しましょう。
ほなね。ナッツ。
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