10代のデートDV・交際相手による暴力、そして8つの知っておいてほしいこと

10代のデートDV・交際相手による暴力、そして8つの知っておいてほしいこと

中学生、あるいは高校生の頃初めて彼氏や彼女ができ、

ドキドキしながらお付き合いをする。

そんな甘酸っぱい思い出はありますか?

そして、同時に「あの頃の彼氏・彼女はまじなかったわ、、」そう大人になって思っている、あるいは今十代として感じている人もいるかもしれません。

十代の頃、どれだけ健康な恋愛について知っていただろう、、(いや無知に近かったな)と思い今日の記事を書きました。

デートDVとは?

よく聞く『デートDV』というワード。

「叩くとか殴るとかやんな?そんなんは、ないで。」なんていうのはよく聞きます。

確かにDVと聞くとあざのようなものを思い浮かべるかもしれないけど、

実はデートDVというのは下記のようなものも含むんです。

(1)「別れるなら死ぬ」とおどす

(2)あなたの家に勝手に居座ったり、プライベートなことに干渉してきたりする

(3)異性の友達の連絡先を消すよう強要する(LINEをブロックさせる)

(4)あなたの服装に文句を言い、気に入らないと機嫌が悪くなったり着替えさせたりする

(5)性的な画像を撮影したり、その画像を送信したりすることを強要する

(6)あなたの好意を利用したり、心配させたりしてお金を出させる(借金させる)

(公財)横浜市男女共同参画推進協会

「ん?なんか身に覚えがあるな、、」なんて思った人もいるかもしれませんが、

ドメスティックバイオレンス(通称DV)は:

身体的なもの、精神的なもの、性的なもの、経済的なもの、社会的なものなど種類は様々。

これらを付き合っている相手から受けていたらデートDVになります。

DVって大人が受けるもんじゃないの?

DVってなんとなく大人の恋愛関係において起きるもののイメージってありますよね。

けど実は全然そんなことはない。アメリカの統計によると

レイプ・物理的な暴力・ストーカーなどの被害を親密なパートナーから受けたことのある女性の5人に1人、また男性の7人に1人11歳から17歳の間に経験している

全く、大人だけの問題じゃないことがわかります。

そしてこれらは、10代のお付き合いで起こる暴力をteen daing violence(ここではティーンデート暴力と訳しましょう)と言います。

さらに調査でわかっていることは、若いころに暴力的な行動をとってしまうと、大人になってもパートナーに暴力を振るってしまうリスクが高くなるということ。なので実は暴力の連鎖を止めるには若い頃に止めることがとっても重要だったりします。

「私のこと大好きやから、私が他の人と話してるのみたらカッとするねん」

そんな風に相手の行動を「愛情」として捉えてしまうかもしれないけど、

一歩引いて「支配的」なっていないか、どうか客観的にみて見ることが大切です。

どうやってデートDVを防ぐか

さて、デートDVの被害を防ぐ方法はあるのか?完全に防ぐのは難しいかもしれませんが、加害者になる・被害者になる前に、正しい知識をつけることはとても重要だと思っています。

そこで特に10代の皆さんに8つの覚えておいてほしいことを書いてみました。

(1)サインに気づけるようになる

「パスワード教えて」「なんで連絡返してくれなかったの」など明らかに少しおかしな行動・必要以上な嫉妬を彼氏・彼女を感じた場合今後悪化する可能性があることを知っておきましょう

(2)傍観者にならず、友人のために助けを求めましょう

もし周りの友達が不健康な関係性にいるな・・・と思ったら助けを大人に求めましょう。(この際DVなどに知識のある人へアプローチすることが大切です。)恋愛関係にいると盲目になってしまうことも多々。第三者である人がアクションをとれることもあります

(3)現実的なもの・非現実的なものを知る

映画や漫画で描かれる恋愛とリアルな世界の恋愛はまるで違います。映画や漫画はドラマチックに作られているので現実世界の恋愛には参考にはなりません。特にセックスについては全く参考にならないので、安全で健康な性行為についてはしっかり調べる必要があります

(4)恋愛でやってもいいこと、ダメなことを知る

恋愛の中でもやっていいこと、そしてダメなことが存在します。相手と喧嘩や口論になることは問題ないですが、それらを通して相手を傷つけるなんてことはあってはいけませんし、例えばヌード写真の強要なんかもダメです。

(5)言い切る勇気と強さを持つ

相手が、しかも大好きで大切な人が求めてきているものには答えたい!と思うかもしれませんが「それは嫌」という勇気も恋愛ではとても大切であることを覚えておきましょう。そして「それは嫌」と言っているのに強制してくるような行動があった場合それは赤信号のサインです。

(6)健康・不健康な行動について知ろう

「私・僕のことが好きだから」という理由で流してしまう行動があるかもしれません。しかし常に電話をかけてくる・LINEで場所を確認してくる・話していい相手を制限してくるなど、不健康な行動は受け入れてはいけません

(7)秘密ばかりの関係性を作らない

「二人の秘密だよ」というのはロマンチックに聞こえるかもしれませんが、周りに対して秘密が多すぎる関係性は健康的ではありません。「隠さなきゃ」と思うことが多い場合改めてなぜ「隠さなきゃ」と思っているのか考えてみましょう

(8)第三者の関与が必要な時それを受け入れましょう

「二人のことだから」と言って全てを恋愛関係にある二人の人間で解決しようとする必要はありません。場合によって第三者が関与することでスムーズにことが進む場合もあります。

恋愛とはお互いの尊敬があってこそ成り立つものです。

素敵な相手探しは「直感」も大事ですが、「基礎知識」があっての「直感」なので心のどこかで今日の記事の内容をとめておいてもらえたらいいなと思います。

ほなね!ナッツ。