女性の経済的エンパワーメントとは?-エンパワーされた状態とは?-

女性の経済的エンパワーメントとは?-エンパワーされた状態とは?-

女性の経済自立とは?

2030年までに達成すると掲げる、国際開発目標SDGsでは17のゴールのうちSDGs5 『ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る』としています。

ジェンダー平等の達成に向けて教育目標や政治目標、リプロダクティブライツの目標など様々なものが上げられていますが、”Economic Empowerment” (経済的エンパーワメント)もその一つ。

具体的はこのように書かれています。

ターゲット5.a

女性に対し、経済的資源に対する同等の権利、ならびに各国法に従い、オーナーシップ、および土地その他の財産、金融サービス、相続財産、天然資源に対するアクセスを与えるための改革に着手する。

Global Compact

経済的な自立、それはお金や資産を持つ権限であり、自分の意志で管理できる姿を描いています。

経済的エンパワーメントで勘違いされやすいこと

さて、しばし経済的エンパワーメントというと

「女性が働けること・働いていること」と思われますが、「働ける・働いている」状態が実現されれば女性がエンパワーされたというわけではありません。

例えば:

・低賃金で働いているため生活水準が上がる兆しがない

・仕事で差別されている

・得た給与の使い方に権限がない

など、働いているが必ずしも、経済的自由を得られていない状況も考えられるため

「仕事している」=エンパワー(empower)された

にはならないのです。

エンパワーメントの意味

エンパワーメントとは、これまでに「選択肢を持っていなかった人」が「選択肢を実行できるようになること」です。

経済的エンパワーメントの中で、経済的自立を目指すのであれば

経済活動(働いて)得たお金を自分の意志で使え、より豊かな人生を歩める状態を目指さなければなりません。

持っていなかった選択肢を得られ、意志もを持って選択を実行できることが「エンパワー (empower)された状態であることをぜひ覚えておいてほしいなと思います!

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