【ジェンダー学超入門】ジェンダー視点を持つってどういうこと?

【ジェンダー学超入門】ジェンダー視点を持つってどういうこと?

ジェンダー視点?って何

ジェンダー、ジェンダー、ジェンダー、

ジェンダーって何・・・そう思っている人は、あなただけではありません。

急にジェンダーというワードが当たり前に使われる世の中になりましたが、外来語で、イマイチ意味がピンときていない人も沢山います。

『ジェンダー平等って何?-聞かれた時の答え方』でも書きましたが、

「ジェンダー」とは社会が作ってきた性、社会が性別に対して「あたりまえ」とする像 です。

え、じゃあ、ジェンダー視点とは??

ジェンダー視点とは、社会が作ってきた性、社会がある性別に対して持っている偏見に気がつく、あるいは逆に性別に対して見落としている視点を包括することを、ジェンダー視点を持つことです。

例えばこんな時、こんな視点があったらいいよね

例えばジェンダー視点をこんな時に持っていたらより、多くの人を包括できます。

例1) 人材採用に時に・・・

女性だから、妊娠してすぐ辞めそうと決めつけていないか

女性にだけ、今後の人生プラン(結婚や出産など)について聞いていないか

総合職として採用しているのが男性ばかりになっていないか

例2) 新たにCMを作るとなったら・・・

過剰な男性像・女性像を押し付けていないか

LGBTQI+の人が不快になるような表現をしていないか

女性は若い方がいい、細い方がいい、白い方がいいと不必要に押し付けていないか

例3) 防災グッズをシェルターにストックするとしたら・・・

妊娠中の人が、授乳できるような敷居セットがあるか

生理用ナプキンなどを捨てるための黒い袋が準備されているか

レイプ事件などを防ぐための懐中電灯やランタンがあるか

上記はとても簡単な例ですが、これら事例のように、普段気に求めていないこと・思い込みを、改めて見直す、分析することはジェンダー視点を持つということです。

結局自分一人で沢山の視点を持つのは無理

ジェンダー視点持って仕事するぞ!普段の生活を見直すぞ!

というのは、素晴らしい志ですが、残念ながら、多くの場合一人で沢山の視点を持つことはとても難しいです。

ひとくくりに、男性・女性と言っても、ライフステージや属性によってニーズは異なり、それらを一人で想像し補うことはとても困難です。

リーダーが一人で決め事するのではなく、多様性のあるチームで、より多くの視点を持ち寄りことがジェンダー視点を取り込む際には重要であると考えます。

是非、様々な背景の人を集めて、ジェンダー視点を持ち寄りよりいいプロジェクト、活動にしてもらえたらいいなと思います。

ナッツ。